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ビジネスシーンでも使いたい!図解思考を読んでみて、特に押さえておきたい図解6選

「イギリス式シンプル問題解決法!図解思考50のルール」というものを読みました。

その中では、大きく5つのパートに分かれております。

  • 三角形とピラミッド
  • 四角形と軸
  • 円とパイチャート
  • タイムラインとカレンダー
  • フロートコンセプト

本日はその5つのパートから、特に押さえておきたいなと思ったものを1つずつ+1、紹介したいと思います。

三角形とピラミッド

このパートで有名なものはマズローの欲求段階説などではないでしょうか?上に頂点をおき、上から「自己実現欲求」「尊厳欲求(承認欲求)」「社会的欲求」「安全欲求」「生理的欲求」の順で人間の欲求を表したものです。ここでは下記を紹介します。

3つのFの三角形

3つのFの三角形
ありのままに感じ、感情表現をすることだが大事。

こちらもマズローの欲求段階説と同じ三角形ではあるのですが、営業の課題を解決するのに役立てることができます。

3つのFの三角形は、購入に懐疑的な顧客を設定して、最後に購入してもらえるように導くための文章を作るときに使います。

簡単に言うと、顧客の声を聞き、それをどのように反映、もしくはアプローチすればいいのかをもう少し詳細に落として考えてみましょうということです。

このような三角関係に文字を落とすことで、相互関係、相互理解を目に見えてくるようになるかもしれませんね。

 

四角形と軸

こちらもで有名なマトリックスがあります。四角形を4等分ににし、重要、緊急から導き出す優先度マトリックスです。ですが、ここでは軸のパートでもあるので、軸から1つ紹介したいと思います。

購入障壁の壁

購入障壁の壁
超えれそうで超えれない。だからおもしろい。

本書では左側に「興味なし」、右側に「興味あり」とおき、「購入につながる行動」を作るまでの障壁を刻み軸として表現されておりました。

何も興味だけによらず、個人の「現状から目標到達までの障壁」、会社の「人材採用プロセス」と置いても活用できるかと思いました。

「頭ではわかってる」それは至極真っ当な意見だとも思いますが、やはり人に伝えるには目で見せることが大事かと思います。

 

円とパイチャート

エクセルやパワポなど使っている方はよく見る図かもしれません。売上シェアなどの割合を出すときに、よく円グラフは使いますよね。しかしここでは考えのプロセスで使えるものを紹介します。

SO WHATの質問サイクル

SO WHATの質問サイクル
なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?と質問しまくりましょう。

1〜10は順に下記の言葉が入ります。

  • SO WHAT?(だから何?)
  • なぜ?
  • どのように?
  • 誰が?
  • いつ?
  • どこで?
  • 本当にやる必要があるのか?
  • もしそうだとすると、何かが間違っている可能性はあるか?
  • 目標に到達したか?
  • 何を?

5W3Hを繰り返すようなプロセスの確認サイクルになります。

有名なところで、トヨタの「なぜなぜ分析」などありますね。それに近い内容だと思います。

弊社も自由な社風なので、意見やアイディアはすぐに口に出す傾向もあり、比較的早い段階でやってみるということがよくあります。

それが結果的にいいのか、悪いのかはわかりませんが、もしかしたら最初にこのような確認プロセスを回すことで、リソースのトータルコストを下げられるかもしれません。

意思決定をするのに重要な要素だと思いますので、私のチーム内でまず実験的に取り入れていきたいなと思います。

 

タイムラインとカレンダー

実はスケジュール管理だけではなく、いろんなところで役に立ちます。時間軸をしっかり見える化することで、もっと見えてくるものがあります。

戦略vs戦術カレンダー

戦略vs戦術カレンダー
遠いところばかりをみていたら足元をすくわれます。戦術に落とし込んで、足元をどんどん固めていきましょう。

よく戦略と戦術の違いを問われることも多いですし、私も正直答えに迷うこともちょいちょいあります。(恥ずかしい限りです。)

ただ、(これがわかりやすい例かわかりませんが、)将棋を例にしてみると、
将棋盤全体の流れを読み、王(玉)を取るまでの最短距離を描くのが「戦略」
それに対して、どの手を打つのか(歩なのか香なのか、それとも飛車、角、桂馬など)が「戦術」
と私の中では理解しております。

そのため全体の戦略を描いた際には、必ずスケジュールに落としていきましょう。というのがこの「戦略vs戦術カレンダー」になります。

一点気をつけたいのが、あまりスケジュールをガチガチに組むのはやめましょう。環境は目まぐるしく変わります。その都度、戦術やスケジュール含めて柔軟に変われる幅をもたせることも大事だと思います。

 

フローとコンセプト

組織図は一番有名なフローチャートかもしれません。また、楽天でECに携わっているときは新規顧客と既存顧客を「水漏れするバケツ」で例えられて教わったこともありました。最後に紹介したいのはこちらになります。

川とダムのコンセプト

川とダムのコンセプト
うまくいってることとうまくいってないこと、この違いを突き詰めよう。

うまく回っているオペレーションやワークフローとそうではないもの、よくあると思います。

そして弊社のような小さな会社だとそれらが属人的で、新しいメンバーが入ってくるたびに時間を取らなくてはいけなくなってしまい、何重にも手間が発生します。(引き継ぎや教える時間は大事ですので、それ自体を否定しているものではありません。)

そういう組織こそ、川の流れのようにうまくいってる人、ダムのようにせき止めてしまう人からしっかりノウハウと共感を得て、マニュアルを作っていくべきです。

当たり前の企業がやることだとは思うのですが、実際は優先順位が低くなりがちなものでもあります。この機会にマニュアル化をどんどん進めたいと思います。

 

学習のピラミッド

今回、このようにブログにしたのは、本書でも紹介されている「学習のピラミッド」が中でも一番ためになったのが理由です。

これはアメリカの教育学者エドガー・デールによって提唱されたもので、その内容とは、2週間前に学習した知識をどれくらい覚えているかピラミッドで示したものになります。

学習のピラミッド
Photo by Sean MacEntee

上から順に説明します。

受動的エリア

  • 読む:10%
  • 聞く:20%
  • 見る:30%
  • 見て、聞いたもの:50%

能動的エリア

  • 議論に参加する:70%
  • 実際にプレゼンをする:90%

つまりみなさんはこのブログを見ても、2週間後には10%しか覚えてないです。

本書を読んだ私もそうです。そのため口には発しておりませんが、書くという能動的行動をとりました。

みなさんも少しでもインプットしたものがあれば、即座にアウトプットしましょう。

 

さいごに

冒頭でも述べましたが、今回は「イギリス式シンプル問題解決法!図解思考50のルール」というものを読み、その中でも参考になった一部分を紹介しました。

今回は特に私の中で参考になった6つの図解を紹介させていただきました。本書では他に44個の図解も掲載されております。

頭の整理に、資料作成にとすごく役に立つと思いますので、興味があれば手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

おわり